トレーディング日記

2003年 5月 1日(木)


■日経225先物

前回の結果

今日はあっさりと負けを認めた。

米国市場は若干下落し、ギャップをあけずに寄り付いた後、
ぐんぐん下げたので 7700円で待ち受けていたが、
7740円を最後に上昇に転じてしまった。

もし指値を 7740円にセットしていたら逃げられたかもしれないが、
今さらそれを言っても意味はない。

後場になってから上昇が加速し、7900円をつけた時には
さすがに用心した。25MAをブレイクしたら、今日で
ゲームオーバーになる可能性があったからである。
でも上値は重かったのでそれ以上には上がらなかったが、
明日の米国市場で大きくギャップアップして続伸すれば
評価損を持ちこたえることができなくなるので、
まことに遺憾ながら、7840円で手仕舞いすることにした。
が、約定しないので、「出来ず引け成り」で手仕舞った。
10円スリップして、 7850円で手仕舞うことになり、
-108,306 の大負けを喫した。

 

今回打った手

大引け5分前に、私は
「10万円以上の損失を覚悟して手仕舞うか、それとも持ち越すか」を考えた。

結論は、手仕舞うことした。破産のリスクだけは何が何でも避けねばならないからである。

今夜の米国市場は下げそうなので、
明日はギャップダウンしそうだ。
残念ながら今日の損切りは失敗だったか。

いつもそうだ。私の判断は裏目に出る。

でも破産リスクを避けたのだから、
損切りのせいにすることはご法度である。

では敗因は何か? たった 20〜30円の利益をとるために
デイトレード用エントリーを行い、それを持ち越したことである。
1日は仕方がないだろうと思うが、昨日も今日も2回連続
7740円指値の遅れで手仕舞いのチャンスを失っており、
大きく逆に動いてしまうのを防げなかったことにある。

3/19の \439,660円の損失の失敗を繰り返した罪は大きい。

ところで明日はどうするか?

ロング(買い)かショート(売り)か? 

迷うことはない。ショートである。
マネーマネージメントの原則は敗れない。

7750円で売って7850円で買い戻し、100円損失。
7850円以上で再び売って、7750円以下で買い戻せば
損失は取り戻せる。

明日は 7940あたりで売りたいが、最上値からの戻しを見て
売値を判断したい。寄付きでは売らない。

 

次回の目論見

・負けは取り戻さなければならない。
  悪い次元の言葉でいえば、「やられたらやり返す」
  上品な表現をすれば、「撒いた種は刈り取る」

・明日は連休前なので値動きが少ないかもしれない。

<コメント>

・寄付・成行・ショートの戦略は、20円幅が適当かもしれない。30円以上はリスクの割りにリターンが少なすぎる。
・もっと確実な方法は、寄付き直前の板情報を見て寄付額を推定し、その前後に箱注文を入れることである。箱注文は方向を間違えると痛手になるので、レンジ相場の端付近では使わない方が無難だ。

 

 


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