トレーディング日記

プロローグ


株式投資のことを知ったのは、18歳の頃である。
宝くじや競馬に比べればずっと高い確率で儲かるはずだと思ったので
ぜひ始めてみたいと思っていたが、当時(1988年頃)は
バブル経済が始まった頃で株価が非常に高く、しかもほとんどが
1000株単位だったので、結局買わなかった。

株式投資を始めたのは、1999年の秋、手数料自由化で
オンライン証券会社がたくさん現れた時期であった。

私が選んだ証券会社は、今川三沢屋証券(現リテラ・クレア証券)だった。
ミニ株を取り扱っていたのが魅力だった。

元手は30万円。

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さて、現状はどうかというと、

最初につぎ込んだ30万円はすべて、山水電気(6793)に17,000株の
塩漬け株となっている。 今、全部売却したとしても、株価は6円なので、

17,000株 × 6円 = 102,000円

ということになり、3分の1に目減りしてしまったことになる。

山水電気の株価は必ず一旦は暴騰し、モトはとれると思っているので、
このまま持ち続けているつもりだが、時期は未定である。

結局、そんなわけで2〜3年、株式投資のことは忘れていた。

 

今回、ふたたび株式投資に参加することになったきっかけは、
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」という本を読んで
投資による収入の大切さを知ったことである。
「金持ち父さん」シリーズの本には、相場が上がっても下がっても
儲けられると書いてあったので、その方法をぜひ学んで
実践してみようと考えたわけである。

デリバティブの存在と活用法を知らないために株で損をした人は
たくさんいると思う。最近では、カバードワラントという名前で
コールオプションとプットオプションを格安で購入できるように
なっているので、 これをうまく組み合わせれば、個人投資家でも
ローリスク・ハイリターンな投資が可能なのではないかと思っている。

こんどは事業として行うつもりなので、既存のノウハウを活用しながら
自分なりのノウハウを確立し、 しっかりと収益を上げるつもりである。

まずはプランを立てることから始めてみよう。


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