トレーディング日記

2003年 1月13日(月)


■法人での取引 (元手200万円)

前回の結果

今日の相場はお休み。

今回打った手

指値は @8600 のままにしておく。

次回の目論見

これを手仕舞い、元手200万円を回復した後は、しばらく信用取引を中心にしようと思う。日計りの場合は現物取引よりもコストが安くなる(イー・トレード証券の場合)のと、「売り」から入れることが魅力なので、ぜひ活用すべきである。

<コメント>

・信用取引は申込中なので、今週中には使えるようになるだろう。
 そうしたら、1つ実験してみたいプランがある。
・名前はまだないが、自分で考えた方法で、内容は、次のとおりである。

 (1)銘柄は、「225投信(1321)」 とし、当面はこれ1本で勝負する。

 (2)前日の夜、成行で信用新規売りの予約を入れておく。
    委託証拠金100万円で、今までどおり 220株での取引とする。

 (3)朝の寄付きで約定するはずなので、その価格を確認し、
    約定価格 - 50円 の価格で信用返済買いの注文を出す。

    ただし、この段階でそれ以上下がっている場合に限り、
    その価格を採用し、利幅を稼ぐ。

 (4)返済買いが一部約定の場合は、残りを成行きで手仕舞う。

・過去2年半の「225投信(1321)」でこの方法を忠実に実行した場合、
 72%の勝率で小さな利益を獲得できることを確認している。

 ちなみに、この寄付きで売って、寄付 - xx円 で当日中に買い戻す
 という 方法の勝率の分析結果は次のとおりだった。

−10円
−20円
−30円
−40円
−50円
−60円
−70円
−80円
91%
87%
82%
78%
72%
68%
62%
55%

 寄付 + xx円 だと勝率が全体的に下がる傾向がある。

+10円
+20円
+30円
+40円
+50円
+60円
+70円
+80円
84%
77%
71%
65%
60%
55%
51%
48%

 さらに、寄付 プラスマイナス xx円 を同時に満たす確率は、さらに低い。

+10円
+20円
+30円
+40円
+50円
+60円
+70円
+80円
75%
63%
53%
43%
34%
26%
19%
12%

 だから、勝率の高い方を採ることにしよう。

 ちなみに信用取引の日計りで、220株で取引をすると利幅は

 50円 × 220株 - 往復手数料 約2,000円 = 約9,000円である。

 日雇いアルバイト程度を約70%の勝率で稼げるということは、
 なかなか良い方法ではないかと思っているが、残りの30%での
 損失をいかに少なくするか、が課題である。

 一度でも大きく損切りすると、利益の累積がパーになる可能性がある。

 守らなければならないルールとしては、朝の動きが上昇傾向でも、
 ルールを変えないことである。いきなりグングン上昇してしまうと
 寄付から -50円 なんて無理なように感じるかもしれないが、
 「225投信(1321)」の場合、朝は上がって午後に下がるケースが
 意外に多いような感じがするので、それを期待することにしよう。

 本当は、寄付きで新規売りと新規買いを両建てしておいて、
 株価が上昇してしまったら、両方手仕舞いするという手もある。
 新規買いの方は +50円 の返済売りを同時に仕掛けてもよいが、
 これだと返済売りの方が少ない利幅で先に約定してしまうので不利だ。

 期待どおり -50円の返済買いが約定すれば、
 最初の新規買いはしばらくそのまま残しておけばよい。

 もうひとつは、イン・ザ・マネーのコール型eワラントを買っておいて
 損失のヘッジをすることなのだが、大きな値動きでない限り
  これが思うように上がってくれないので、今ひとつ頼りない。

 とりあえず、最低8回くらいは試してみようと思う。

 

 

■個人での取引 (元手6万円)

前回の結果

特に変わらず

今回打った手 なし
次回の目論見 どちらかに価格が大きく動くまでは、手を付けずにおこう。

<コメント>

なし

 


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