トレーディング日記

2003年 4月11日(金)


■日経225先物

前回の結果

長期で保有するつもりだった 7960円の建玉は、
早くも多額の評価損をかかえることになった。

今回は損切りは行わず、ドテン売りのみを仕掛けたので、

  売<=@7890 は約定した。

つまり、完全な下降トレンドが確実になったことを意味する。
今日はザラ場中の板情報を見ていたが、やはり
7890円を割り込むとなだれを売って下落した。

前回の安値である 7850円を割り、さらに 60円のフィルターを
くぐり抜けて7900円を割ったのだから大量売りが出て当然である。

 

今回打った手

今日はどこまで下がるか楽しみだったが、
7830円で下げの勢いが止まった。
この後小幅上昇に転ずると損失になるので、
7820円で利益を確定するつもりだったが
下げ渋っていたので 7830円で利食いした。
その瞬間、7820円に下がり、7800円まで進んだ。
最終的には、7850円まで値を戻した。

今日も大幅下落したトレンド・デイだったが、
今まではこのパターンですべて大きな損失を
出していたことを考えると、損失を減らす
ことには成功したと思う。

でもそれ以前に、今、買いのポジションを
建てていることの方が問題である。
7950円を下回った時点で買いポジションを
一旦手仕舞って、様子を見てから
再エントリーすべきだったかもしれない。

来週も、7690円の逆指値損切りを残して
ポジションを保持しようと考えたが、これが
約定してしまうとドローダウンが大きいので、
再考の必要がある。

今日は 55,847円の利益によって
11万円の評価損が一部軽減されているが、
今日も負けトレードである。

----- 2003/4/13 -----

どうするかについて考えてみた。

・寄付成行きで一旦手仕舞い、4/14(月)に大引けエントリーする。
 下落ならば売り、上昇ならば買いで。
・7690円の逆指値損切りを残して、ポジションを保持する。
 約定してしまったら、タートル・スープ・プラスワンで
 翌日の逆指値買いを仕掛ける。

今回は、後者で行こうと思う。レンジ内相場になることを予測して。
具体的には、次のトレードを仕掛ける。

  (@7960買) → 売<=7690   (リスク=27万円)

これが通ってしまったら、頭を冷やす期間を1日以上要する。
ザラ場中にエントリーする条件としては、底値を切り上げて
上昇に転じた場合のタートル・スープのパターンのみである。
この場合は、

  If 買>=@7760 Then 売<=@7690 (リスク=7万円)

というエントリーをすることになるだろう。
下げが止まらなければ、これは約定しないから安全である。

 

次回の目論見

下値をブレイクせずに持ちこたえれば、 8000円台の回復は早いだろう。
でも、一目均衡表の雲抜けのチャンスは挫かれ、雲が厚くなってくるので上抜けの可能性は低くなった。しばらくの間は、7800円から8300円のレンジが続きそうだ。

<コメント>

・4日連続で、前日の安値を下値更新し、前日の高値を上値更新していなかったのだから、買いポジションを持ち越したのは明らかに間違いである。おとといの時点では判断できなくても、昨日の時点でこの結論を出すべきだった。
・おそらくはレンジ内相場になって、今回は値は戻ると思うが、いつもの負けパターンをまだ克服できていないことが証明されたので、まだまだ前途多難である。

 


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