トレーディング日記

2003年 4月24日(木)


■日経225先物

前回の結果

勝率80%の「寄付成行・ショート・30円利食い」を仕掛けて、
難なく成功した。最大限のドローダウンを被っている時は、
どんな小さな利益でも歓迎するものである。

結果を分析すれば勝率80%になっているが、
逆に動いたのを見て下手に手仕舞ったりすると、
失敗の勝率の方が高くなってしまうだろう。
今日も決して順調だったわけではなく、
あわや大損失だったのである。

寄付は大きくギャップアップし、7890円売り でスタートした。
すぐに 7860円返済買いの指値をセットしておいたが、
開始直後は 7870円を一旦付けてから上昇に転じ、
7940円まで上がった。もし負け犬根性のまま相場を見ていたら、
冷静に見ていることはできず、怖くなって成行きで手仕舞うだろう。
そうして、天井買いをして損失を積み重ねる。必負の法則である。

「寄付成行・ショート・30円利食い」の勝率を信じて
放ったらかしにしておいたら、前場の終わり間際に
下落に転じて、7860円の返済買いが約定していた。
後場はギャップダウンして 7790円まで下げたが、
売り買いが拮抗していて上下動かず、とても
手を出す気にはなれなかった。ここで手を出すと、
天井買い、底値売り という天罰が待っている。

 

今回打った手

明日はどうするか?

寄付き前の板情報を確認してから
「寄付成行・ショート・xxx円利食い」を仕掛ける。

売り買いが拮抗しているので、
20〜30円の揺れで引っかかるだろうが、
米国市場の結果を見て利食い値を決めよう。
できれば 7760円で返済買いしたい。

日経300先物 151.0 買いは、25MA付近の 153.0 で
利食い値を念のため入れておく。

 

次回の目論見

・チャートを見る限りでは、安値をブレイクしそうな気配である。
 でも持ちこたえるかもしれないので、サポートラインで利食いしよう。

<コメント>

・「寄付成行・ショート・30円利食い」は、日経225先物だからこそ80%の勝率が得られる。
 この80%というのは、ここ4ヶ月のレンジ相場での実績であり、もっと過去に遡ると
 90%近い勝率になる。利食い額を 10円にすると、勝率は98%近くにアップする。
 レバレッジの高い日経225先物の場合は、タイコム証券の場合、
 1枚10円の利食いで、手数料約5000円を引いた額が利益になる。
 もし10枚〜20枚単位で10円利食いを繰り返せば、堅実に利を積み重ねられる。

 

 


[ ホーム ]

Email: Shunichi-info@hosono.com

All contents copyright(C) 1996-2003 Shunichi Hosono All rights reserved.