トレーディング日記

2003年 4月28日(月)


■日経225先物

前回の結果

今日の朝もちょっと迷ったが、
「寄付成行・ショート」 を仕掛けた。

ファンダメンタル的には今日は、
 ・今日もソニーのストップ安
 ・米国市場の反落によるギャップダウン
 ・連休中なので買いが手控え、外人売りが優勢
という判断ができたので、急上昇することは考えられず、
売りポジションに自信をもっていいと思った。

とはいえ、一気に下落する気配もなく、
失敗すれば底値売りで確実な損失になり、
一時的にでも評価損を出すことは許されないので、
30利食いで逃げようと思ったが、せめて50円は利食わないと
後悔するだろうという考えも起こったので、
中間をとって 40円利食いに決めた。

7640円の寄成で売り、7600円に返済買いをセットした。

ところが、である。寄り付きの時点で下げすぎていたので、
上昇はするけどなかなか下落せず、今日の参加者が
少ないので価格がなかなか動かない。
7690円まで上がった時点でちょっとやばいと思ったが、
ここで恐怖心を起こして成行で手仕舞ったりすれば
結局は天井買いになり、大きな代償を払うことになるので、
今日はじっと我慢することにした。

絶対に上がるわけはない。もし今日上昇しても
明日は下がるだろうから、持ち越してもいいんだ。

このように考えて気楽に待っていたら、案の定、
上昇はストップして徐々に下がり始め、
後場になってからようやく7640円を下回ってきた。
13時30分を超えてからようやく 7610円を
つけたが、7600円に大量の買い注文が
入っていることを確認したので、あきらめて
指値を 7610円(つまり30円利食い)に変更した。

ところがなかなか約定せず、14時39分になって
ようやく約定した。7600円では無理だっただろう。

この3日間、まるで送りバントを繰り返しているようだが、
今の状態はそれほどまでに点取りが重要なのである。

これで何とか手持ち資金を50%まで回復できたので、
レッドゾーンは脱皮しただろう。

今月に入ってからの負けトレードを分析してみると、
自分の恐怖心と焦りによって引き起こされていた
ということを思い知った。精神的に強いものが勝つ。

 

今回打った手

今日はたった30円の利幅をとるために、
何時間も我慢して待たなければならなかった。
でも結果的には何とか利食いして逃げられた。

持ち越してもよかったかもしれないが、
明日ギャップアップすれば危険なので、
どうしても手仕舞っておかなければ安心できない。

次はどうするか?

今夜の米国市場は上げそうなので、
若干のギャップアップが予想されるが、
一旦上がってもすぐに下落しそうである。

ところで、先週 151.0円で買った日経300先物は、
いくらレバレッジが低いといっても、今日の時点で
4万円の評価損を出していて苦戦している。
日経225先物ならば許されない状況である。

下値を切り上げて上げに転じた時、
日経300先物を2〜3枚買って、
ナンピンをしようと思う。トレンドに乗った
ナンピンならば意味がある。

日経300先物の評価損を打つ消すため、次回も
「寄付成行・ショート」を仕掛けて、20〜30円で利食う。

 

次回の目論見

・日経225先物は下値を切り返したところで買いに転じようと思う。7500円付近が目標。あるいは、タートル・スープの逆指値買いで仕掛ける。

<コメント>

・先週から、タイコム証券のモバイル版が使えるようになって、i-modeで板情報を見ることができるようになった。
・また、E*TRADEで外国為替FX取引ができるようになり、逆指値も使えるようになったので、後でこれにも挑戦する。

 

 


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