大安心と大冒険を求めて

大安心と大冒険を求めて

大安心と大冒険を求めて

大安心 と 大冒険

自分が、究極的に求めているものは何なのだろうか?

それを考えるのも考えないのも自由ですが、
少なくとも私は、こう考えます。

「大安心」 (悟り) と 「大冒険」 (永遠の知的好奇心)

この2つの究極的な欲求のバランスを求めて、
人類は進化を続けている、と。

宇宙人が存在するかしないかの議論はともかくとして、
この宇宙で最も進化した人類というのは、

この世のすべての出来事のほとんどを 「科学的に」 悟る けど、
それだけで満足して停滞するようなことはなく、
さらなる 知的好奇心 や 冒険心を決して止めることはない、

と思います。

もし仮に、自分が、不老不死で、魔法使いで、
すべての望みが自由自在に叶ってしまう世界に住んでいたとしたら、
やがて 「つまらなくなって退屈」し、もっと新鮮な生き方として、
もっとライブ的な臨場感 を 人生に求めるのではないでしょうか。

ちなみに、空飛ぶ円盤のお話で有名な ジョージ・アダムスキー氏が
コンタクトしたとされる 進化した異星人(スペースピープル) は、
次のような名セリフを語っています。
このすばらしい考え方は、ぜひ見習いたいものです。


第2惑星からの地球訪問者(ジョージ・アダムスキー著、久保田八郎 訳)」 - ページ 299 より、引用。

だから、私が述べたように、私たちは退屈というものをけっして経験しません。
過ぎゆく一瞬一瞬が歓喜の瞬間です。
どんな仕事をやらねばならぬということはない。
もし、いわゆる労働をする必要が起こるならば、私たちは全身に喜びと愛をもってそれを行ないます。
私たちの惑星では地球と全く同様に、日常の仕事の割当てがあるのですが、あらゆる人間はみずから行なう奉仕のために等しく尊敬されます。
欠点を非難する人はいません。
たとえ召使いのような仕事であろうとなかろうと行なわれる奉仕に差別をしません。
あらゆる奉仕は等しく認められるのです。



第2惑星からの地球訪問者(ジョージ・アダムスキー著、久保田八郎 訳)」 - ページ 195 より、引用。

地球人のなかに次のように叫んだ人々がいます。
『万事に達成の可能性があるとすれば、ずいぶん面白くない完成だろうな!』と。
そんなことはない、友よ、万事に段階があるように完成にも段階があるのです。
私たちの世界ではみな幸福ですが、停滞する者はいません。
丘の頂上に登ると下から見るときとちがってさらに別な丘が見えてくるのと同様に、常に進歩というものがあるのです。
次の高さにまで登る前に、あいだにある谷を横切らねばなりません。